今、無花果がおいしい。
無花果を少しのお砂糖とワイン、香り付けに少しのナツメグをいれて煮る。
トーストしたパンにのせる、ヨーグルトに入れる、アイスクリームに添える、そのまま食べる。
どれもおいしいけれど、パンにのせて食べるのは お勧めです。
ちょっと、貴族気分。
無花果を収穫するのもコンポートにするのも童男のお仕事です。
無花果をうす甘く煮てくれた母を思い出すそうです。
私は木になっている無花果をもぎとって皮ごとパクリと食べたのは
50もとうに過ぎてから、もぎ取るとべたべたした白い汁がでます。
熟れているか手で確認して捥ぎます。
いっぱい木になっているのですが、涼しくなってしまうと熟さず
青い実がついたまま枯れてしまいます。寒くなる前の今だけの楽しみです。